エンタの神様を見て

2005年5月21日お笑い全般

その前に。

オンエアバトル、諸々の事情（まあDVDの調子が悪かっただけなんですが）により感想書くことが出来ません。期待していた方、少ないとは思いますが、すいません。

で、本題。

オリエンタルラジオ。なかなか面白いですが、キャーキャー言われるほどではないと思う。

で、なぜそうなるか。

今のお笑いブーム（特に浅いところ）では、ある一部のマスメディア関係者に「ブレイクする芸人」がコントロールされている。その代表格が「ごみシステム」を採用している「エンタの神様」。始めは波田陽区、そこから摩邪、そして最初（でもないか）に書いたオリエンタルラジオ。ここら辺を大ブレイクに誘っているわけだ。普通にブレイクした芸人を上げれば指がたりなくなってしまうほどたくさんいる。

ただ、そんなエンタの神様もヒロシの獲得に失敗。ヒロシ＝笑金となってしまった。先に目をつけたのはエンタなのに…。

その笑金も最近は「ごみシステム」が浸透してきて、かつての勢いのある芸人のネタが少なくなってきた。

そこで、俺が提案したいのは「真に面白い芸人発掘プロジェクト」だ。少し昔なら「オンエアバトル（今もだが）」、最近なら「ゲンセキ」に出ている芸人もその可能性がある。

別にエンタや笑金の芸人が面白くないというわけではない。しかし、「ごみシステム」にかかるとだんだん輝きを失ってくる。その代表がヒロシだ。笑金の最初のほうはもっとギラギラとした、這い上がっていくんだという目があったと思う。今もまだ残っているとは思うが、少し安定してしまった。あの悲しいながらも力のあるヒロシの嘆きはもう見られない…（と思ったらオンバトではまだ勝つんだという気合が入っている）。

今からの「お笑い第七世代（とカンニングが言っていた）」は、「ごみシステム」にかかっていない、売れるんだ、という気持ちの強い芸人が売れてくれることが必要なのだ。

と筆者が勝手に力説する！