金田一少年の事件簿　「殺戮のディープブルー」

2005年7月28日

←古本屋で買いました。で、あら捜しをするわけではないですが、ちょっと気になったことを（まだ読んでいない方のために犯人の名前は伏せておきます）。

“犯人”が一に追い詰められていくとき、“犯人”は思わず「毒ガス爆弾」と口走ってしまいます。一は「俺は毒ガスとしか言っていない。毒ガス爆弾なんて飛躍のし過ぎではないだろうか」と激しくつっこみますが、何度か読むにしたがって「？？？」と思うことがありました。

それは一番初めに4人組くらいで監禁されていたところから抜け出したとき。“オレンジ”を拘束したとき、“オレンジ”は「逃げようとすればオリハルコンが爆発する」と言いました。

…………。

爆発してんじゃん！

確かこのとき“犯人”も一緒にいたはずだから、この言葉は聞いてたと思います。とすると……。

その後“犯人”がこの毒ガスが「テロリストたち」の最後の武器……そう考えると「これ＝オリハルコン＝爆発？」まですっと行きそうな気がするんですけどねぇ……。

まあこんなこと書いても何にもなんないけど……。